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山の辺の道北部(黄金塚陵墓参考地~圓照寺宮墓地~圓照寺門跡~八嶋陵~嶋田神社~藤原観音堂~陸軍墓地)

平成十八年四月八日

8:52 近鉄奈良線日本橋駅から、奈良行き快速急行で出発。

9:34 近鉄奈良着。

9:38 駅前の奈良交通バス4番乗り場から、「山村町」行きバスに乗車。

9:57 終点の「山村町」バス停で下車。人に会うことも稀な古い集落を抜けて南へ歩く。

10:10 黄金塚陵墓参考地着。天武天皇皇子追尊天皇崇道盡敬皇帝(舎人親王)を念頭に陵墓参考地に指定されている。歴代天皇・歴代外天皇のうち陵墓が未治定なのは崇道盡敬皇帝のみである。背後の深い竹薮が強風でざわめいている。
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山村町の集落から山の辺の道を横切り、圓照寺南側の谷筋を東へ進んで圓照寺宮墓地の参道直下に至る。

11:01 圓照寺宮墓地前着。参道下から写真数枚撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参道を登る。
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同兆域内に七墓二塔が治定されている。文察女王墓は宝塔、文智女王墓は木造の御堂内に宝篋印塔が建っている(はず)、文喜女王墓・永應女王墓・文亨女王墓・文乘女王墓・文秀女王墓は宝篋印塔、瑞光女王塔と永皎女王塔は無縫塔である。

11:16 後水尾天皇皇女文察女王墓竝後水尾天皇皇女文智女王墓竝靈元天皇皇女文喜女王墓竝靈元天皇皇女永應女王墓竝靈元天皇皇孫女文亨女王墓竝靈元天皇皇曾孫女文乘女王墓竝後伏見天皇十九世皇孫女文秀女王墓竝後西天皇皇女瑞光女王塔竝中御門天皇皇女永皎女王塔圓照寺宮墓地参拝。一礼して退く。

11:20 圓照寺十世門跡靜山尼大襌師御墓拝礼。一礼して退く。

参道を退下して谷筋を少し西に戻り、大川池のほとりから径を登って小さな丘を越えると圓照寺の参道に出る。
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11:45 圓照寺門跡前着。中宮寺、法華寺とともに「大和三門跡」として知られ、山村御殿とも呼ばれる。歴代門跡は華道山村御流のお家元でもある。中宮寺や法華寺と較べて観光的な意味での知名度が低いのは、一般の拝観を受け付けていないからである。

圓照寺の参道途中から山の辺の道に入り北上し、山裾の茂みを抜けると池の向こうに崇道天皇八嶋陵が見えてくる。

12:00 崇道天皇陵前着。御陵前の道の中央に柵で囲われた窪地があり、幾つかの巨石が水に浸かっている。崇道天皇(早良親王)の遺詔に、百年ののち八嶋八石の處に葬るべしと言われたとの伝承があり、これがその八石である。取り除くと祟りがあるとのことだが、八石のうち一つは別の場所に移され、今は七石であるともいう。本来は古い塚の石室であるようだ。宮内庁管理の陵墓飛地にはなっていない。
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陵前に進み、敷地外から写真数枚撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参入。正面には門が設けられており、その奥に鳥居が建つという形式。
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12:07 光仁天皇皇子追尊天皇崇道天皇八嶋陵参拝。一礼して退下。

陵前の道を少し東へ進むと嶋田神社がある。神八井耳命を主祭神とする式内社で、明治期には現八嶋陵の地にあった崇道天皇社(崇道天王社)が陵墓治定にともない合祀された。本殿は享保十二年の春日大社式年遷宮に際し旧第二本殿を移築したものとされ、奈良市指定文化財である。
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12:25 嶋田神社参拝。

嶋田神社附近から道は北に曲がる。藤原町の集落に入り、民家の間の入り組んだ径を辿って藤原観音堂に行き着く。
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12:47 藤原観音堂着。元のお堂は崇道天皇社拝殿を移築したものだったが、平成八年に建て替えられた。室町期の十一面観音像を安置している。

山の辺の道をさらに北上して藤原台団地と航空自衛隊奈良基地官舎の間を抜け、寂しげな山道を上り旧陸軍墓地に向かう。

13:07 旧陸軍墓地着。「滿洲亊變戰病歿者合同墓碑」(昭和十一年建立)と「歩兵第三十八聯隊將兵英靈合祀之碑」(昭和九年建立)の二つの塔と、大正八年の寛城子事件などで亡くなった三十四名の将兵の墓標が建立されている。普段は参拝者どころか、訪問者も皆無のようである。
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拝礼後、藤原台まで引き返す。

13:30 奈良交通「藤原台」バス停から、「JR奈良駅」行きバス乗車。

13:53 「近鉄奈良駅」バス停で下車。

14:02 近鉄奈良駅から、難波行き快速急行に乗車。

14:37 上本町着。

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