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桓武天皇柏原陵

平成十八年八月二十四日

8:41 京阪本線北浜駅から、出町柳行きK特急で出発。

9:14 中書島駅で出町柳行き準急に乗り換え。

9:31 深草着。龍谷大学深草学舎横を通って、師団街道を南下する。

9:43 アーバンホテル京都内の「KCTPレンタサイクル」伏見サイクルターミナルにて自転車を借りる。京都サイクリングツアープロジェクト(KCTP)という会社が運営している。一日1000円。

師団街道を龍谷大学前まで戻って第一軍道へ右折し、京阪の線路を跨ぎ、次いでJR奈良線の踏切を越えて東進する。

9:58 立命館高校の東側、稲荷山から連なる低い尾根の突端近くまで来る。まばらな竹薮の奥に半ば崩れた土盛りが見えている。陵丘だろうか。
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深草の里を南下し、名神高速道路の高架下をくぐってすぐに左折すれば、仁明天皇深草陵が見えてくる。仁明天皇陵には何回か後に参拝することになるので、今日は一礼して通り過ぎるだけにする。

10:23 浄蓮華院着。

仁明天皇陵の南、深草鞍ヶ谷の集落に浄蓮華院がある。元禄の修陵時に桓武天皇陵として治定された地であり、有栖川宮韻仁親王の命で浄蓮華院が建立された。京都御所の建物を移築した御影殿に桓武天皇の御影(肖像画)を奉祀していたが、御影殿の建物は昭和三十三年に現在のもの(下写真)に建て替えられた。御影殿の背後に見える木立が、江戸期に桓武天皇陵とされていた塚である。
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一旦、直違橋一丁目あたりまで西に下り、藤森神社の西側を南下して丹波橋駅に向かう。京阪丹波橋駅と近鉄丹波橋駅を確認してから、ゆるやかな登り勾配の道を東に進むと桓武天皇柏原陵参道入口に突き当たる。
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11:17 桓武天皇陵参道入口着。参道外に自転車を置き、敷地外から写真数枚撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参入。 拝所に近づくと、木立の向こうに「昭和の遺跡」と化した“伏見桃山城”の“天守閣”が覗いている。

11:28 桓武天皇柏原陵参拝。一礼して退き、宮内庁桃山陵墓監区事務所に向かうため、広大な桃山陵墓地を南に歩く。途中、陵墓地を東西に横切る道があり、東に行ってみると、平成十五年に閉園となった「伏見桃山城キャッスルランド」の正面ゲートだった。同キャッスルランドについては、このページが面白い。これじゃ閉園するわな。

陵墓地に戻り、かつての伏見城の内濠跡である治部池を横目に見ながら歩く。「治部池」という名は、石田三成(治部少輔)の屋敷が近くにあったことに因むものであり、京都人にとっては武者の亡霊が出る心霊スポットとしてもそれなりに有名である。

12:05 明治天皇陵、次いで昭憲皇太后陵に参拝。明治天皇陵拝所から昭憲皇太后陵拝所に降って行く往路でイタチが前を横切り、復路ではマムシが目の前にいた。ともに嘉祥としておこう。

12:20 宮内庁書陵部桃山陵墓監区事務所にて桓武天皇陵御陵印を拝受。自転車を置いてある桓武天皇陵参道入口までもと来た道を戻る。桃山の麓を廻り込む格好で、京阪宇治線桃山南口駅近くまで来る。

13:15 桃山南口駅近くの「桃山」にて昼食。造り定食。造りは鮪・烏賊大葉巻・甘海老、天婦羅は海老・丸十・茄子・南瓜・青唐、小鉢に出汁巻と昆布・切干大根、蛸の酢の物、梅干ののった御飯、うどんの入った吸い物、香の物は胡瓜浅漬け、食後にコーヒーという献立。

食事して一息ついたあとは、桃山南東麓にある伊豫親王御墓を目指す。新興住宅地の中を自転車を押して登って行く。

14:02 伊豫親王御墓前着。宮内庁から委託された造園業者の方が植栽の手入れをしているが、その業者のトラックが参道を完全に塞ぐ形で駐車しているため中に入れない。隣の公園で暫く待ってみるが、そうすぐに終わるものでもなさそうなので、公園の滑り台の上から御墓の写真を撮影し、公園で服装を整え、遥拝することにする。
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14:20 桓武天皇皇子伊豫親王巨幡墓参拝。一礼して立ち去る。

桃山陵墓地の北東辺にあたる柵沿いに自転車を走らせ、桃山北麓の大龜谷を目指す。

14:40 仏国寺着。大正時代にここの境内から出土した石槨が、桓武天皇のものではないかという説もなくはない。
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14:55 大龜谷陵墓参考地着。古御香宮境内地と隣接している。というより、もとは一筆の地所だったのだろう。制札前から伸びる径の先に古御香宮の社殿が見える。
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15:15 古御香宮参拝。仏国寺境内から出土した件の石槨の台座が、社殿前に置かれている(下写真で社殿前にある踏石のように見えるもの)。
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今日の予定はこれで終わり。京阪墨染駅あたりまで一気に坂を降って行く。

15:30 アーバンホテル京都内の「KCTPレンタサイクル」伏見サイクルターミナルに自転車を返却。

15:45 京阪本線深草駅から、淀屋橋行き普通電車に乗車。特急に乗り換えるのもしんどいので、このまま各駅停車で帰る。

17:00 天満橋着。

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