嵯峨天皇嵯峨山上陵

平成十八年十月十四日

9:00 阪急京都本線梅田駅から、河原町行き特急で出発。

9:35 桂着。9:38、嵐山線嵐山行き普通電車に乗り換え。

9:45 阪急嵐山駅着。

9:50 駅前の「阪急嵐山レンタサイクル」で、自転車を借りる。800円。

観光客で溢れかえる嵐山公園~渡月橋を過ぎ、京福嵐山駅前から少し北に行ったところに北朝・光厳天皇の髪塔がある。

10:10 光厳天皇髪塔前着。敷地外から写真撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進する。と言っても石段の一番下に立つだけだが。
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10:15 後伏見天皇皇子光嚴天皇髪塔拝礼。一礼して退く。

天竜寺門前から北上して嵯峨小学校前で左折し、常寂光寺や二尊院のある山裾方向を目指す。有智子内親王御墓は、向井去来の閑居跡として有名な落柿舎と隣り合っている。多くの観光客は内親王御墓には目もくれず、我先に隣の落柿舎へと急いで行く(下写真は落柿舎)。
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10:30 有智子内親王御墓前着。敷地外から写真撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進する。
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10:35 嵯峨天皇皇女有智子内親王墓参拝。一礼して退く。

一度光厳天皇髪塔前まで逆戻りしたうえで、JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅への道筋を辿ってから、北上して大覚寺に向かう。大覚寺門前に繋がる参道の入り口まで達したところで、一旦西側の住宅地に入っていく。

11:02 今林陵前着。敷地外から写真撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進する。
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11:06 後宇多天皇皇后姈子内親王今林陵参拝。一礼して退く。

大覚寺参道入り口まで戻り、今度は東側の京都府立北嵯峨高校の方へ向かう。北嵯峨高校の南側から東側に廻り込んで行くと、学校の敷地に一部喰い込むような形で、入道塚陵墓参考地が見えてくる。

11:14 入道塚陵墓参考地着。
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つづいて、入道塚から学校を挟んだ対角線上にある、圓山陵墓参考地に向かう。かつてこの地には、圓山陵墓参考地、南天塚、入道塚陵墓参考地の三つの塚があったが、北嵯峨高校の建設により南天塚は消滅、二つの陵墓参考地も学校に間借りでもしているかのような現状になったようだ。

11:23 圓山陵墓参考地着。入道塚の制札は最近新調されたようだったが、こちらの制札はかなり老朽化したもの。遠からず新調されるのだろう。
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また大覚寺参道入り口まで戻ったうえで北上し、ようやく大覚寺へ。

11:40 旧嵯峨御所大覺寺門跡着。500円の拝観料を納め、宸殿・御影堂・御霊殿・五大堂・霊明殿・正寝殿などを拝観する。
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12:25 大覚寺拝観を終え北に向かう。嵯峨天皇陵がある山の頂が前方に見えているが、東に道をはずれて先に大覚寺宮墓地へ向かう。途中、民家の庭先に「後宇多帝陵」と「嵯峨帝陵」を示す石標を見かける。昭和三年十二月に「皇陵巡拜會」が建立したと読める。

12:40 大覚寺宮墓地前着。敷地外から写真撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して石段に上がる。
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12:44 後宇多天皇皇子性勝親王墓竝龜山天皇皇子寛尊親王墓竝後二條天皇皇孫深守親王墓竝後伏見天皇皇曾孫寛教親王墓竝後二條天皇皇孫弘覺王墓竝正親町天皇皇孫空性親王墓竝後陽成天皇皇子尊性親王墓竝後水尾天皇皇子性眞親王墓竝靈元天皇皇子性應親王墓大覺寺宮墓地参拝。一礼して退下。

12:52 嵯峨天皇陵参道登り口前着。天皇陵はこの山頂にある。敷地外から写真撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して登り始める。
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九十九折れの参道を登って行くと、木立の合間から大沢池や広沢池、さらに遠く京都市内まで見はるかすことが出来る。

13:08 嵯峨天皇嵯峨山上陵参拝。一礼して下山。

13:40 清涼寺(嵯峨釈迦堂)隣にある「森嘉」で白豆腐を土産に求める。関西では「森嘉の豆腐を使ってます」というのが料理屋のステータス&宣伝文句になるくらいの有名店だが、店はここだけしかなく通販もしないので、作業場前での直売にひっきりなしにお客が訪れる。京都で「白豆腐」といえば木綿豆腐のことだが、我々が知る木綿豆腐よりはきめが細かく、絹ごしに近い。号して「嵯峨豆腐」。二丁大の白豆腐1パック400円という値段も、豆腐そのものを味わうと思えば決して高いとは言えないだろう。
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豆腐を壊さないように注意しながら阪急嵐山駅まで戻らねば。

13:50 「阪急嵐山レンタサイクル」で自転車を返却。

14:05 阪急嵐山線嵐山駅から、桂行き普通電車に乗車。

14:17 桂駅で京都本線梅田行き急行に乗り換え。

15:05 梅田着。

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平城天皇楊梅陵

平成十八年九月二十日

8:51 近鉄奈良線難波駅から、奈良行き快速急行で出発。

9:23 大和西大寺駅着。南口から出る。

9:30 駅近くの「奈良交通レンタサイクル」西大寺センターで自転車を借りる。料金は四時間まで900円、八時間まで1100円(いずれも平日料金)。八時間コースで借りる。自転車はいわゆるママチャリで、はっきり言ってボロい。しかし、今まで他所で借りた変速機付きのものと較べても乗りやすい。ママチャリ侮るべからず。

西大寺駅からまっすぐ東に向かって走る。途中秋篠川沿いに、称徳天皇陵・垂仁天皇皇后陵・神功皇后陵を示す大阪皇陵巡拝会の石標が建っているが、車でも衝突したのか一部が欠けていて痛々しい。
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さらにまっすぐ走ると広大な平城宮跡の野っぱらに入り、ほどなく左手奥に平城天皇陵の木立が見えてくる。

9:51 平城天皇陵前着。敷地外から写真数枚撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進する。
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9:59 平城天皇楊梅陵参拝。一礼して退下。

平城天皇陵から東に向かうと、磐之媛命陵を北岸に望むことのできる水上池、小奈辺陵墓参考地を囲むコナベ池、宇和奈辺陵墓参考地を囲むウワナベ池の三つの池が並んでいる。

10:10 小奈邉陵墓参考地着。
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10:17 航空自衛隊奈良基地前着。小奈辺陵墓参考地と宇和奈辺陵墓参考地に挟まれた立地であり、航空自衛隊の幹部(軍隊でいうところの将校)を養成する幹部候補生学校がある。
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10:24 宇和奈邉陵墓参考地着。
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ウワナベ池の南の土手際には、宇和奈辺陵墓参考地を拝するような格好で小さな祠が祀られている。
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小奈辺陵墓参考地前まで引き返し、コナベ池と水上池の間を北上する。このあたりには小奈辺陵墓参考地の陪冢が点在していて、白い制札様の立て札が建っているが、いずれも文字は消えてしまっている。
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11:13 磐之媛命陵参道に並行している外側の道から陵前に接近して写真数枚撮影。
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11:25 磐之媛命陵参道入口前着。カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進する。

11:30 仁天皇皇后磐之媛命平城坂上陵参拝。一礼して退下。

佐紀町の集落を駆け抜け、平城宮趾に向けて南下する。

12:10 平城宮趾着。大極殿の復原工事が行われているようで、巨大な覆屋が見える(写真は実際の大極殿跡地から望んだ復原工事場所)。
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12:46 朱雀門前着。復原されたもの。
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平城宮趾から県道1号線を西に進む。

13:02 喜光寺(菅原寺)前着。行基の建立になり、東大寺造営の際に参考にしたとのことで、本堂は「試みの大仏殿」と称する。確かに“現在の”東大寺大仏殿によく似てはいる・・。
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13:16 一乗院宮墓地着。敷地外から写真数枚撮影後、カメラを片付け、服装を整え、一礼して参進・・したいが中には入れないので外から拝礼することに。
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13:20 靈元天皇皇子尊賞親王墓竝靈元天皇皇曾孫尊映親王墓竝後伏見天皇十八世皇孫尊誠親王墓竝後伏見天皇十八世皇孫尊常親王墓一乘院宮墓地参拝。一礼して退下。

13:30 近くの店で軽く昼食。

13:40 菅原天満宮参拝。
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このあたりは菅原氏の前身・土師氏の故地であり、その祖・野見宿禰が仕えた垂仁天皇の御陵にもほど近い。埴輪の起源説話とかはもう繰り返さなくていいですね。

14:05 「奈良交通レンタサイクル」西大寺センターで自転車を返却。

14:13 近鉄橿原線大和西大寺駅から、橿原神宮前行き普通電車に乗車。

14:47 畝傍御陵前駅で下車。

15:00 神武天皇陵参拝後、畝傍陵墓監区事務所にて平城天皇陵の御陵印を拝受。

15:25 近鉄橿原線畝傍御陵前駅から乗車し、15:41、大和八木駅で上本町行き急行に乗り換え。

16:15 上本町着。

平城天皇
宮内庁書陵部陵墓地形図集成
奈良時代MAP―平城京

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